いなざわ

稲沢イルミネーション

市民の手で盛り上げる、
稲沢の冬の風物詩

  • はだか祭で有名な
    神社を舞台にした光のイベント

    2017年から始まった稲沢イルミネーション。LEDを使った色とりどりのイルミネーションがこの街を訪れた人々を癒す、稲沢の冬の風物詩です。このイベントが特別なのは、神社が会場になっていること。はだか祭で有名な尾張大國霊神社(国府宮)の参道をイルミネーションで装飾し、和の情緒と美しい光が調和する幻想的な空間を作り出します。
    そしてもうひとつ特別なのは、市民による市民のための催しであること。10代から60代までのさまざまな人たちが参加する「稲沢イルミネーション実行委員会」が、企画・運営をおこなっています。特に若い世代の方々の意見を反映させるために、市内の愛知文教女子短期大学、名古屋文理大学の学生が主体の「学生部会」を設置し、イベントの提案や広報活動を行っています。

  • 太陽光から生まれた
    あたたかいLEDの光

    このイベントは、青色LEDの開発・生産地としての稲沢市をPRし、街に賑わいを生むことを目的に企画されました。イルミネーションに使われているのは、ペットボトルの中に豊田合成製LEDと太陽光パネルを組み込んだ「ペットボタル®」です。ペットボタル®は、太陽光パネルを使って日中に電力を蓄積し、暗くなると自動的に点灯するため、地球環境にやさしく経済的な演出用の照明。2017年には、「いなざわ」にちなんで1,730個のペットボタル®が豊田合成から寄贈されて以来毎年寄贈していただいており、その数は現在までに累計6,300個に及ぶそうです。それらに市内の小学校の1〜2年生の子どもたちが書いたメッセージが添えられ、訪れた人を温かく包みます。

  • 幻想的な雰囲気の中で、
    光と音の調和を楽しむ特別な体験

    2021年のテーマは「和-harmony-」。和の情緒を感じさせる装飾と演出を取り入れ、イルミネーションの「光」と楽器の「音」を体感できる「光と音の調和」がキーワードです。なかでも楽しみなのが「音」の催し。これまでも、地元の星川楽器株式会社の協力によりエレクトーンやピアノの演奏会が開催されてきましたが、今年から新たにストリートピアノが加わりました。参道に光の演出を施したピアノを期間限定で設置し、来場者が演奏できるようにしました。そんな新たな体験やイルミネーションの様子を撮影してSNSに投稿するフォトコンテストも実施。名古屋から電車で約10分の国府宮で繰り広げられる光の祭典を楽しみに、ぜひ稲沢に足を運んでみてください。

稲沢イルミネーション

稲沢イルミネーション公式サイト
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