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公園が近くにいっぱい、
それって大事。長野市生まれの傳田さんが、稲沢市に移住したのは2015年のこと。「でんでん」のニックネームで稲沢市民から親しまれ、散歩中に声をかけられることも。常日頃、チームが稲沢の人々に愛され、地域に密着していると強く感じているそうです。
他県から移り住んだ傳田さんに稲沢市の印象を伺ってみると、「小さい子どもを含むファミリー、そして公園が多いのが良いですね。公園は子どもたちにとって絶対に必要。サッカーもバスケもバレーも、公園での遊びがスタートですからね」稲沢市の公園で遊ぶ子どもたちを
思い起こしながら、
お話ししてくれているようでした。 -
ホームゲーム観戦、
そして稲沢めぐりも。バレーボールは、どの席から観戦するかによって違う楽しみ方ができるスポーツ。例えば、好きな選手をじっくり見るならコートに近い席、反対に試合全体を見渡すなら2階席、2階でもラリーを左右に見るサイド席と、ラリーを奥から手前に見るエンド席からでは、見え方はまったく違うそうです。
「シーズン中は、主に土曜と日曜の昼に試合がありますので、いろいろな位置で観戦するのも面白いと思います。2020年9月には僕らのホームとなる豊田合成記念体育館がJR稲沢駅近くにオープンしますので、ぜひホームゲームには足を運んでください。そして稲沢めぐりも楽しんでいただきたいです。僕もときどき利用しますが、おしゃれなカフェも結構あるんですよ」一杯のコーヒーを
朝の習慣にしているそうです。 -
スポーツを通して、
子どもたちに夢を。一人ひとりはアスリートなので勝ちへのこだわりが強いのは当然ですが、ウルフドッグス名古屋は、そこに至るまでの過程やスポーツによる人間性の構築なども大切にして、見る人に感動してもらえるチームを目指しています。
また、チームが取り組む「夢をつなぐプロジェクト」や、中学校部活への派遣指導などにも参加をしていきたいと話す傳田さん。地域の子どもたちに自身が子どもだった頃の夢やこれまでの人生を語ってみたいと話してくれました。傳田選手のようになるには?なんて難しい問いかけに、「ひとつのことを諦めずに続けることが大事かなと思います。あとは楽しくやるのが一番ですね。やっぱり」アスリートとして培った価値観が、
子どもたちの夢を育てるパワーになると
感じました。
ウルフドッグス名古屋
ミドルブロッカー
傳田亮太
(1991年生まれ 長野市出身)
中央大学卒業
2016年から2018年に全日本代表として活躍
2015年から2018年にVプレミアリーグのベスト6を3年連続受賞
おすすめスポット
ウルフドッグス名古屋の練習拠点、
豊田合成記念体育館(エントリオ)を
ご紹介します。
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