

だから私は、
わざわざいなざわ!
稲沢のここが好き!
暮らしてみると、
どんどん気がつく稲沢市の魅力。
いろいろな人から語っていただきます。
稲沢魅力人


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たまたま移り住んで23年、今ではわざわざ稲沢!
「めっちゃいいとこやでっていろんな人に勧めています」。フランクな語り口の坂田さんは、ひとたび舞台に上がれば重厚で豊かな音を響かせるコントラバス奏者。大阪から名古屋フィルハーモニー交響楽団員として愛知に来たのが23年前。関西寄りで名古屋まで10分、直感的にしっくり来たのが稲沢を選んだ理由です。その後、一年間のドイツ留学を経て、ご縁や愛着も重なって再び稲沢住人に。まちの魅力を「田んぼがあってのどかでホッと帰れる場所」と語ります。一方、この20年でおしゃれなカフェや雑貨屋、複合施設もできて利便性も増しました。稲沢が大好きな坂田さんは、名フィル団員にも盛んに居住を勧めているそうです。
「ちゃんと神様に守られたまちだと思います」
はだか祭りで有名な国府宮神社も
魅力の一つと坂田さん。 -
クラシックをもっと身近に!
文化フォーラムでの音楽会。今や坂田さんの存在は「稲沢市が誇る」と銘打つコントラバス奏者。名フィルで年間100本ものコンサートをこなしつつ、名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)で自ら演奏会をプロデュース。「稲沢の音楽家シリーズ」と題して弦楽器、管楽器などテーマごとに演奏家たちを集め、人気を博しています。「このまちで演奏できて本当にうれしい。クラシックのハードルは高くないよと伝えたいですね」。人とのつながりが縁で、市内小学校や保育園にも喜んで演奏しに出かけます。音楽家になりたい子どもたちには「とにかく音楽を楽しんで!クラシックはもちろん、どんなジャンルでも同じですよ」と、没頭できる喜びや情熱をあたたかい眼差しで語ってくれました。
名古屋文理大学文化フォーラムは
大・中・小のホールが揃い、
多様なニーズにも対応。
クラシックもどんどん演奏してほしいと
坂田さん。 -
演奏はキリリと、普段はラフに。
そのギャップが魅力。活動の主軸である名フィルの演奏会にもどんどん来ていただきたいと坂田さん。オーケストラの中で弾く姿は、壮大かつ繊細、崇高なクラシックそのもののイメージ。その分、普段の柔和で快活なイメージとのギャップに驚く方も多いのだとか。他の団員も舞台を降りれば普通の人。見かけたら気軽に話しかけるのも大歓迎です。また、稲沢でプロデュースする音楽会では、坂田さんのトークも評判。様々な音楽を聴き比べてみるのも楽しそうです。「これ、ちょっと面白そうと思ったら足を運んでみてくださいね」。坂田さんの音楽と稲沢愛が、これからもまちに響き渡ります。
坂田さんは、かつて音大受験前は
ハードロックバンドでエレキベースを
弾いていた異色の演奏歴の持ち主。
様々な音楽の楽しさを心得ています。
名古屋フィルハーモニー交響楽団 コントラバス奏者
坂田晃一
(1971年生まれ 大阪府出身)
京都市立芸術大学卒業
1995年「京都市推薦新人演奏会」に出演。
2000年「日演連推薦新人演奏会」にて名古屋フィルハーモニー交響楽団とボッテジーニのコンチェルトを共演。
2002年 北ドイツに一年間留学、リューベック音大にてイェルク・リノヴィツキ教授に師事。
コントラバスを西出昌弘、新真二、河原泰則、ダンカン・マクティアの各氏に師事。
名古屋市立菊里高等学校音楽科、大垣女子短期大学音楽総合科、各非常勤講師。
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今後もさまざまな情報を発信予定!
お楽しみに!