いなざわ

稲沢市ご当地グルメ開発
サクセスストーリー

稲沢の魅力をもっと多くの人に知ってもらうための、
新しいブランドづくりプロジェクトが発足しました。
プロジェクトの成功までの軌跡をシリーズでレポートします。

vol.04

期待に胸を膨らませ、
いざ
「稲沢カレーフェスティバル」へ

ついにこの日がやって来ました!「稲沢ご当地グルメ」をお披露目する「稲沢カレーフェスティバル」。会場の稲沢市役所駐車場には市内22店舗が集結し、「カレー+稲沢らしさ」あふれるメニューの販売ブースがズラリ。11時の開場と共にどの店舗にも列ができ、飲食テーブルはさながらカレーパーティのよう。ステージも始まり、盛り上がりは最高潮に達します。個性豊かなメニューの中でも、「稲沢だしカレー和味(なごみ)」は、共同開発者である名古屋文理大学の学生さんが店頭で販売。自分たちが携わったカレーを直接お客様に食べていただけることに、やりがいや喜びを感じているようでした。

販売ブースで商品を手渡す様子

オリエンタルもブース出展!
稲沢のカレーを一緒に盛り上げて

稲沢市制65周年記念「おかげさまで65周年感謝祭」のメイン企画として行われた今回のイベント。当日は株式会社オリエンタルのブースも登場し、代表取締役副社長・星野恭徳氏が自ら接客する場面も。創業以来変わらぬ「即席カレー」やロングセラー「マースカレー」レトルト版、原料や製法にもこだわる上質なギフトセット「ガネーシャ」など人気商品が並びました。「思った以上に弊社を応援してくださるお客様や関係者の方が多く、感激しています」と星野氏。より一層多くの方に喜んで頂ける商品づくりを行うと共に、グルメ開発などを通じて「華麗(カレー)なるまち稲沢」の活動にも貢献していきたいと思いを新たにされていました。

株式会社オリエンタルのブースで接客する星野氏

華麗(カレー)な出会いと共に、フェスティバルは大成功!

イベントが行われた令和5年11月4日は、11月にしては暖かい絶好の行楽日和。会場に詰め掛けた人々は、初めての味、初めての食感などカレーとの新たな出会いを堪能していました。予想以上の人出で、わずか1時間で完売したお店もあるほど。カレーという共通項の元、販売者とお客様が和やかに言葉を交わす場面も多く、「金時生姜」や「治郎丸ほうれん草」など稲沢の特産品を改めて知るきっかけにもなったようです。今後、このイベントを皮切りに市内40店舗でメニューを販売予定。「華麗(カレー)なるまち稲沢」の物語はさらなる進化を続けます。カレーをきっかけにいつでも何度でも訪れたくなる!そんな稲沢の魅力が、また一つ誕生した瞬間でした。

フェスティバルで販売されたカレーの写真