いなざわ

国府宮駅周辺再整備

『わざわざいなざわ?』
(なぜ稲沢?)から

から

『わざわざいなざわ!』
(稲沢がいい!)へ!

へ!

『わざわざ』という言葉。
“しなくてもいいのに”
なんてネガティブな意味だと思っていませんか?
いえいえ、実は
“そのためだけに特別に”
そんなポジティブな意味でもあるのです。

  • 稲沢市にどんなイメージをお持ちですか?「はだか祭」くらいしか知らない?
    いえ、あなたが知らないだけで実はいいところがたくさんある暮らしやすいまちなのです。
    まず名古屋から鉄道アクセス10分圏内という、名古屋都心への通勤にはこれ以上ない好立地です。また大規模商業施設もたくさんあり、日常生活にも便利なまちと言えます。もちろん、子育て・教育のサポートも充実、子育て世代も安心して暮らせます。

    国府宮駅からすぐそばには、駅名の由来でもある神社「尾張大国霊神社(国府宮神社)」もあり、歴史と伝統が身近に存在しています。ご存じ、「はだか祭」もここで行われます。
    全国でも珍しい河川砂丘を利用した公園「サリオパーク祖父江」や、地元出身画家である、荻須高徳を記念した美術館があったり、市街地の中で緑に親しめる稲沢公園などもあり、レジャーや、文化、芸術にも親しめるまちです

    このように、稲沢市は恵まれた環境にはありますが、リニア中央新幹線が開業する新たな時代に向けていかに存在感を高めていくかを考えなくてはなりません。 ここでは、まちの基盤づくりに関する主な施策・事業をご紹介いたします。

    ギンナン生産日本一を誇る祖父江のイチョウ。11月には黄葉の見ごろを迎え、町中が黄金色に色づきます。
  • 尾張国府の創始とともに創建された「尾張大国霊神社(国府宮神社)」。天下の奇祭「はだか祭」の舞台として有名。

国府宮駅を稲沢の顔に!
駅周辺の再開発を検討中

大都市名古屋の近郊
緑と歴史を身近に感じられるまちへ

にぎわいと活気のある まちなか生活中心地を

  • いま、稲沢市で市外から転入者を呼び込みむポテンシャルを最も秘めているのは国府宮駅周辺です。
    しかしながら、現在の国府宮駅は朝夕の車での通勤通学の利用者が多く、歩行者と交錯するなど快適で安全安心な駅利用ができているとは言えません。また、駅利用者や国府宮参拝者などを駅東西の商店街へ惹きつけることが出来ておらず、賑わいの創出に寄与できていません。
    内外の駅利用者の要求を満足させ、日常と非日常の賑わいが混在するような、何も目的がなくても足が向くような場、国府宮駅周辺をそのような中心市街地として再整備することこそが住みたいまちとして稲沢市が選ばれるための最重要課題だと考えています。

    朝夕の混雑対策は急務

    国府宮駅周辺において真っ先に改善しなければならない事が、朝夕の渋滞です。車にも歩行者にも安全で快適な空間を確保することが必要と考えます。同時に、朝夕のピーク時以外でも駅前広場の賑わいを創出できるような空間とし、人を惹きつけることが重要です。
    これらの課題を解消するために駅前街区の整備計画(まちづくりのビジョン)を検討・立案しました。(図1)
    駅前広場と一体的な整備が可能な街区(駅西側の街区)では、まちなかへ人の流れが波及していくような建物レイアウトを意識し、駅利用者だけでなく市民の日常生活を支える機能の受け皿を確保します。
    誘致する施設としては、分譲マンションのような共同住宅を柱とし、食品スーパー、飲食のような商業施設、子育て支援、金融等の生活サービス施設を想定しています。

    図2のイメージパースは前述のまちづくりのビジョンを分かりやすく示したものですが、これらの整備計画はまだ検討段階のものです。今後、権利者や地元住民、駅利用者等と研究、検討を重ねながら具体的な整備計画を策定していきたいと考えています。 2027年にはリニア中央新幹線が開通予定で、名古屋から10分の場所にある稲沢市もそのリニアインパクトの波及が予想されます。このリニアインパクトの好影響を取り込むためにも、稲沢の顔となる国府宮駅周辺の進化にご期待ください。

    国府宮駅周辺再整備(稲沢市公式HP)

    名鉄国府宮駅のロータリー。朝夕の混雑時には民間企業の送迎バスや一般の送迎車両で大混雑します。
  • (図1)住民説明会にて示された国府宮駅前のまちづくりのビジョン。地権者や住民、駅利用者、地元の代表とともにまとめあげました。
  • (図2)住民説明会で示された国府宮駅前の整備イメージパース。今後、区域内の地権者とともに、さらに具体的に建物や施設の配置などを考えていくこととしています。